ゲノミクスから機能性食品へ:インドのAvesthagen社、血糖値・カロリー管理用グミを発売
インドのバイオテクノロジー企業Avesthagen社は、同社初の予防医療製品である血糖値とカロリー管理のためのグミを発売した。
このグミは、ガラクトマンナンを豊富に含む薬用植物Trigonella foenum-graecum(フェヌグリーク)のエキスが配合されている。
バンガロールに拠点を置く同社は、Vitafoods Indiaの期間中、OEM製造会社GenomelabsのブースでTeestarとして販売されている製品を展示した。
水分補給のその先へ:キリン、日本初のFFC スポーツ栄養ドリンクを発売
キリンは、免疫の健康効果を訴求した初のFFC(機能性表示食品)スポーツ栄養ドリンクを発売した。この商品は、消費者がスポーツドリンクを購入する際に、栄養や水分補給以上の効果を求めていることを示す消費者調査に基づいて開発された。
回答者の年齢層である40代から50代は、日本におけるスポーツドリンクユーザーの約40%を占めている。
新製品「キリン プラズマスポーツ」は、キリン独自の機能性成分「Lactococcus lactis strain plasma (プラズマ乳酸菌)」が配合されている。
殻と畏敬の念: 日本の牡蠣会社、初の美容・栄養サプリメントに挑戦
株式会社ゼネラル・オイスターは、美容と健康に敏感な女性をターゲットに、牡蠣の成分を使った亜鉛を豊富に含むタブレットを初めて市場に投入させ、サプリメント分野に参入した。
「エイス シー オイスター サプリメント」は富山県入善町の濃縮海洋深層水を利用し、海水と牡蠣のミネラルバランスを最適化する特許技術で浄化した牡蠣を原料にしている。
同社は、糖衣錠にすることで、牡蠣が苦手な人にもアピールできると期待している。
バランスを取る:新減糖製品と腸脳軸の研究で正しい味を実現するヤクルト
今回のシンガポールでの新発売は、ヤクルトの主力商品 「ヤクルトオリジナル」 をリニューアルしたもの。日本の本社では約1年かけて新処方への取り組みを行った。
シンガポールは昨年12月30日から栄養グレード表示措置を実施した。この枠組みの下では、Nutri-Grade Dに該当する製品、または100 mlあたり10 gを超える砂糖を含む製品は、店頭プラットフォームを除き、すべてのメディアプラットフォームで広告を出すことは出来なかった。
Nutri-Grade Bに該当するヤクルトゴールドは、100 mlあたりの全糖含有量が6.5 gで、ヤクルトオリジナルの約2.5倍少ない。
製薬から生活栄養へ:シンガポール企業が昼夜用の睡眠とエネルギーのデュアルセットサプリメントを発売
シンガポールに本社を置くWellchem Pharmaceuticalsは、医薬品以外の新たな成長の道を模索するため、Miriqaブランドで睡眠とエネルギーのための昼夜用デュアルセットを発売した。
Miriqa Deep SleepとBright Daysとして知られるこの2つの製品は、それぞれリラックスと深い眠りを促すとともに、生産性を高め、日中の記憶力と集中力を向上させることを目的としている。
両製品とも、それぞれ5つの成分が配合されている。Deep SleepにはGABA、霊芝、カモミール、ウコン、ナツメの種、Bright Daysにはザクロ果実エキス、オタネニンジン、イチョウ葉エキス、マカ、KSM-66アシュワガンダ根エキスが含まれている。