ジャパンフォーカス:オメガ3指数、機能性食品の新ルール、明治の腸活機能性チョコレートなど

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日本のオメガ3指数、機能性食品ビジネスの新ルール、明治の機能性チョコレートなどに注目。

日本と韓国がオメガ3指数トップ、中国とオーストラリアは平均を下回る - 2024年のデータ

新しい世界的なオメガ3指数(O3I)調査によると、日本と韓国は、赤血球膜脂肪酸中のEPAとDHAの割合が8%以上という望ましいO3IでAPACのトップに立った。

EPA・DHAオメガ3世界機構(GOED)が一部資金を提供したこの研究では、観察研究と無作為化対照試験を通じて世界のO3Iを評価している。

小林ノックオン効果:日本の機能性食品企業は9月より4つの新規則に法的に縛られる

機能性表示食品(FFC)メーカーは、9月1日から4つの新規則に法的に拘束される-小林製薬の紅麹不祥事を受けた日本当局の最新の動きである。

新ルールのひとつは、製品の安全性や有効性に関する新たな科学的知見を消費者庁に報告することを義務づけるものである。

これは、新たな知見が現れた場合、市販されている製品は不適切とみなされる特定のクレームを削除する必要があることを意味する。

腸活スイーツ:明治がフラクトオリゴ糖を配合した機能性チョコレートを発売

明治は、砂糖の代わりに腸内フローラを整え、様々な健康効果をもたらすとされるフラクトオリゴ糖(FOS)を配合したチョコレートの新製品を発売した。

同商品は消費者庁に機能性表示食品(FFC)として届出済みで、6月11日から全国で発売された。

プロバイオティクスがエストロゲンレベルを高め、更年期障害をサポートする可能性: RCT

L.ブレビスKABP052を配合したプロバイオティクスは、長期間にわたってエストロゲン値を維持することが明らかになった。

主任研究者のDr. Shinichi Hondaによると、プロバイオティクス配合剤が閉経前後の女性の血清エストロゲン濃度を維持することが実証されたのは今回が初めてであるという。

「サメントとスキンケア」:ファンケル買収は研究開発と市場プレゼンスに相乗効果をもたらすとキリン

これは、昨年のブラックモアズ以来、キリンが進めている2つ目の注目度の高い買収で国内のビール市場が縮小する中、この大手ビール会社は事業の多角化を図っている。

実際、キリンは5年前にファンケルの株式の約33%を取得し、資本業務提携契約を締結している。