抹茶摂取で高齢者の睡眠の質が改善傾向に-12カ月試験
日本で実施された試験によると、抹茶粉末の12ヶ月間の摂取は、高齢者の睡眠の質を改善する傾向を示した。
研究者らは、抹茶の摂取は、顔の表情認識や注意力といった特定の認知機能も高める可能性があることを発見した。これらは高齢者の認知機能維持に有益であるという。
ヘルスケアブランドの第一三共がスポーツ栄養ブランドDNSを買収
日本の第一三共ヘルスケア株式会社は、医薬品から機能性食品、オーラルケア、スキンケアへとポートフォリオを拡大し続ける中、スポーツニュートリションブランドDNSを買収 した。
この買収はまた、第一三共ヘルスケアがスポーツ栄養市場に参入することを意味する。第一三共ヘルスケアの主な事業はOTC医薬品で、アレルギー、風邪、胃腸症状、鎮痛剤など多岐にわたる。
男性の更年期障害と女性の生殖能力をターゲットに:キングアガリクス茸KA21株、生殖機能を高める特許を申請
キングアガリクス茸のKA21株は、男性の脱毛や勃起不全と闘い、女性の生殖能力をサポートし、男女ともに更年期障害の症状をコントロールする可能性があると、日本の研究者が発表した。
KA21株はブラジルで栽培されており、露地栽培のものはβグルカン、ビタミンD、カルシウム、銅を多く含むと言われている。生殖の健康、傷の治癒、皮膚の健康など、複数の健康効果があると考えられている。
18歳から34歳の健康上の悩みトップは「疲れ」「不安」「肌荒れ」-サントリー調査
この年代は美容や身体改造など外見への関心は高いが、健康への意識は低く、その結果セルフケアを怠りがちである。
精神科医のHiromi Okuda氏は「また、ここ数年のテレワーク環境では、対面での直接的なコミュニケーションが減っているため、面と向かって相談する機会が少なく、悩みがあっても一人で抱え込んでしまうこともあるようです」と話す。
日本のフォーデイズ、核酸サプリメントで生涯にわたる消費者ニーズに対応、世界展開を 視野に
日本のフォーデイズ株式会社は、核酸をベースにしたサプリメントの成功を土台にして、アジアや世界のより多くの市場にリーチを拡大することを目指している。同社によると、核酸は免疫、幼児の成長、老化の悩みに特に有益だという。
研究と製品開発において核酸を優先するという同社の決定は、核酸が生涯を通じて「必須 栄養素として認識されている」ことに基づいている。